デジタル化の時代の中でのポスターの存在とは

ちまたでよく見かけるポスター広告ですが、これからのITの時代において、ポスターのような紙媒体の広告はこの世からなくなってしまわないのか、という問題に直面すると思います。

最近ではポスターという紙の媒体よりも、パソコンの中のバナー広告やテレビのCMなど、ITのもの、デジタル化したものが一般になってきています。大都市に行けば大きなスクリーンに広告が映し出される事も多くなりました。

デジタル化が進むにつれどんどんポスター広告はこの世からなくなっていくのではないでしょうか。紙媒体が無くなりIT化が進むことには確かにメリットもあります。それは紙のもととなる森林の伐採が減るということ。これは異常気象の多い地球にとってはとてもエコな活動といえるでしょう。

しかし、金銭的には紙の広告の方がお手軽ですし、誰にでも作りやすいので、まだまだ紙のポスターが主流かもしれません。また、紙媒体のポスター広告が失われるということは、同時に人の温かみを忘れることに通じるのではないでしょうか。

IT化が進むにつれ、多少なりとも人の手作り感のあるポスターが少なくなってしまうというのは悲しいことかもしれません。

最近は新聞を取らない家も増えていますので、紙媒体のチラシ類も減っているでしょう。ですが、デジタル化が進んでいる昨今でもポスターや看板は別物であり、ポスターや看板はわざわざ目に留めるといったことよりもなんとなく見ているようなことが多いのです。そして自然に目にしてしまうようなものですが、街角にあるようなポスターは大きめのロゴや派手な模様といった見た瞬間にとても印象に残ってくるようなものが多いのです。
そして最近のポスター印刷はデジタル発展のおかげで、素人でも簡単にデザインや印刷ができるようになってきて、さらに種類も増えています。そしてハガキ印刷なども一昔はプロに依頼するしかなかったのが、デジタルの発展で素人が簡単にデザインや印刷が行え、好きな写真に好きなコメントを手軽に入れられるようにもなっています。そしてポスターも同じことで、昔に比べればポスターの種類や作成方法も豊富となっております。

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