WEBサイトへの誘導を目的とした宣伝ポスター

今は何でもすぐに調べられる時代です。パソコンだけでなく、常に持ち歩くスマートフォンからでも容易にインターネットへ接続可能となりました。誰もが気になったことをその場で詳しく確認できるのです。それに伴い、ポスターの構成にも変化が必要となりました。

ポスターというと古くからある広告スタイルです。屋外や建物内に貼り、商品や企業のイメージを消費者へ植えつける効果があります。またコンサート等の宣伝や詳細を知らせる掲示板的な役割も果たしてきました。短時間でイメージだけ与えることを狙うものと、立ち止まってじっくり読んでもらうことを狙うものに分かれます。いずれにしてもポスターのみで宣伝は完結していました。

しかし現代のポスターはそこで完結しない構成に変わってきています。ポスターを見た後のWEB検索までを視野に入れているのです。これに関していえば、15秒または30秒で伝えなければならないテレビCMも同様に変化しているといえます。イメージだけでは商品を買わない、サービスを受けない消費者が多いことを把握しています。そのためURLを記載し、QRコードを載せ検索ワードを表示しているものが増えているのです。

結局はWEBでの宣伝がメインとも考えられます。しかしポスター作りの重要性はさらに高まっています。どんなに素晴らしい商品を作り、どんなに魅力的なWEBサイトを公開しても、消費者がそこに辿り着かなければ意味がありません。そのきっかけとなるのがポスターなのです。

今後はますます、WEBサイトへ誘導するための宣伝に力を入れた構成へと変わっていくでしょう。

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