印刷データ作成時に便利なIllustratorの「アピアランス」の使い方

Illustratorの機能にアピランスというものがあります。主に線や影をつけた時に使われる機能で、印刷データ作成時等に便利な機能です。

Illustratorを使っていて文字などを打つ時、ただ普通に文字を打っただけのデザインばかりではありません。袋文字にしたり、ドロップシャドウをつかって影をつけたりして立体的に見えるように工夫して使います。

そこで、このアピアランスが便利になってくるのです。影をひとつつけるにしても、薄い影や濃い影などいろいろ異なってくると思います。このアピランスを自由自在に扱うことができれば、デザインも自由自在に作ることができます

アピアランスが表示されないときは、ウィンドウから表示させましょう。常にどこかに表示させておくと便利です。また一度自分で作ったアピアランスを登録することも可能です。グラフィックスタイルというのがあるので、そこに登録してしまいましょう。かなり凝ったものを作った場合、同じアピランスの作成はなかなか大変ですし、またよく使うものだと毎回作るのも面倒です。そのためそれを登録しておけば、いつでも使いたいときに使うことができます

ちなみにアピランスは今使われている効果などが見れるのであって、それ自体に効果があるわけではありません。しかしアピアランスの中で調整したいところを選ぶと変更することも可能です。

Illustratorにおいて印刷データを作成する際にかなり便利でなくてはならない機能ですので、ぜひウィンドウに表示させるようにして賢く利用しましょう。

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